小説風【恋愛指南書】俺にも彼女ができるはず Vol.5(俺のプロフィール)

ここひろ

2017年6月29日

恋愛奥手の皆さんに送る、小説風【恋愛指南書】第5弾!
主人公「俺」はどうやって女の子と出会うのか!ぜひお読み下さい。
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プロフィール


スマホを出して指示を待つ俺に、先輩は語り出した。


「一番初めに注意することは、目的をはっきりさせることだ。
今回は彼女を作ること。そうだよな?」
俺は強くうなずく。なんだかもう完全に小学生のような態度だ。


「で、ネットでの出会いとなると、とにかく遊びたい・・・やりたいとも言うかな?まあ、そんなやつらが集まるものもあれば、結婚相手を真剣に考える人しかいないものもある。
この入り口を間違えると、いつまでたっても目的は達成されない」


「つまり、そのSNSとかなんとかってやつを、どこにすればいいかを考えるんですね」
「そう。そういうことだな。今からその絞り込みをするわけだ」
「了解です」


「ちょっとかして」
先輩は俺のスマホをとると、何やら打ち込み始めた。
「俺のオススメはここ。彼氏欲しいって子が多くいるし、サクラも少ないはず」
「サクラっているんですか?」
「あーいるいる。でもずっとやってればすぐわかるよ」


先輩が返してくれたスマホの画面にはもうページが開いてあった。


PCMAX・・・ですか」
「そうここは、普通に出会いを求める子が多いし、管理がしっかりしてるから安心」
うなずきながらページを見ていく。
「会員登録がいるんですか?」
「だいたいしっかりしたところは、登録が必要だよ。まあ、全部が開示されるわけじゃないからね。嘘は書かない方がいいよ。じゃ早速どうぞ」


先輩はスマホを指差して会員登録を促した。
実はまだよくわからないけれど、先輩の指示にとりあえず従う。


俺を知ってもらうため


名前や、居住地、年齢・・・機械的に入力していく。
どうやら、俺が出したい部分だけがプロフィールに載るらしい。


趣味の欄で手が止まる。
趣味かー。趣味。趣味。趣味。
寝ることじゃダメかな?ダメだよな。
野球?でも最近はテレビで見るくらいだしなあ。


助けを求めようと前を見ると、先輩の姿がない。
見回すと、ちょうど紙コップを二つ持ってこちらに歩いてくるところだった。
いつのまにかお代わりを買って来てくれたらしい。


「はい、俺の好みだけどいいか?」
「あっ。ありがとうございます」
一口飲むといつもと違う味が口の中に広がった。
これは、ただのブレンドじゃないな。
イケメンは飲むコーヒーも違うのか・・・


「できた?」
先輩がスマホを覗き込みながら聞いてきた。
「いや、あの、趣味がかけなくて・・・」


「趣味?素直にかけばいいんだよ。趣味なんなの?」
「あー、趣味はー、えー、なくてですねー」
「え、趣味ないの?」
「趣味と言えるようなことは何にもなくて・・・」


先輩は少し同情するような表情を見せながら話し始めた。


「いい?趣味っていうのは、気が合う人を見つける目印みたいなものだ。ざっくりとした目印だけどでもとても重要な部分だ」
「目印・・・ですか?」
「例えば、アウトドア大好きな女の子がいたとする。その子はプロフィールの欄のアウトドア関係の趣味をひたすら探すはずだ。間違ってもゲームおたくは選ばない」


なるほど、と心の中で思った。
何に夢中になっているかというよりも、どんなことを好むかをかけばいいんだな。


「先輩。俺は、アウトドアは苦手なんで、インドア系だとわかる何かをかけばいいんですよね」
「そう。ってかアウトドアダメなの?なんか、高校球児みたいな雰囲気だけど」
「高校球児ってのはあってますけど、今は全然です。どっちかっていうと部屋でDVDとか見てますね」
「あーいいね、そういう感じだよ」
「DVD鑑賞・・・っと」
俺は趣味の欄にそう打ち込んだ。


それを見ながら先輩は
「プロフィールはざっくりとでも嘘なく書けばOK。あとは実際のやりとりで伝わればいいからね」
と付け加えた。


俺は心の中で、あーまだやりとりがあるのか・・・とため息をついた。
趣味でつまずいているようじゃ、先が思いやられるな。
でもそう思っているのはきっと先輩の方だとも思っていた。


俺の好みの女の子


俺は、プロフィールを登録し終わる頃にはだいぶ疲れ切ってしまった。
この先大丈夫かなと思いながら打っていたので余計に疲れたのかもしれない。


先輩は自分のスマホをいじっていた。


「登録終了です。はー」
先輩はスマホから顔を上げて俺の顔を見た。
「なに疲れてんだよー。まだ登録しただけだろ?」
「いや、なんか自分のことを文字で簡潔に表すのって難しいですよ」
「ま、そうだな。でもとりあえずスタートできるな」


「先輩次は何をすれば?」
「よし。本当なら自分で自己アピールして女の子からのメッセージを待ちたいところだけれど、初心者なので、逆に女の子のページを見に行こう」
「は、はい」
「で、どんな子がタイプなの?」


「は・・・は・・・・はぁ」


俺はまた言葉に詰まってしまった。
女の子のタイプ。
なんでだろう、すぐに出てこない。


「好きな女の子の共通点とかないの?」先輩がヒントを出してくれたのだが、最近好きな女の子もいなくてパッと思いつかないのだ。


「まあ、別に言葉にしなくてもいいんだけど、さっき言っただろ?趣味が目印みたいに」
「はい、俺ならインドアな子が・・・あーそういうことか」
なんだか急に先輩の言っている意味がわかった。


見た目とかじゃなくて、「インドア派」とか「おとなしめ」とかそういうことか。
文字だけ読んで探す訳だから、だいたいの目安が必要なんだ。
「先輩。俺の好みのタイプは、インドア派で、おとなしめで、優しい人です」


「よし。それを心に留めながら、女の子のページに行くぞ」
「はい」


俺はちょっとワクワクした気持ちを感じ始めていた。
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