【物語】30年間恋愛経験なしの俺にも彼女が出来た!(14)

jacker

2017年10月02日

これまでのあらすじ


今年の1月に始まった恋はついに佳境を迎えていた。
俺はKさんとSさんと一緒にお寺に行くことができた。
そして、俺はKさんを自分のライブに誘った。


世界に一つだけの花


http://suzukimemo.com/wp-content/uploads/160208-heart-top.jpg


ライブの日がやってきた。
11月11日だ。


小さなバーでやるライブだが、俺は無名だ。何人来るか全くわからない。


しかし、ピアニストの友人は知名度があり、バーは客で一杯になった。


俺はステージ裏で待機していた。


突如、KさんからLINE来た。
突然のことだったので、俺は驚愕の思いでLINEを見た。


Kさん「こんばんわ! ステージから見て左にいますので!」


良かった……。Kさんは来てくれたのだ。


俺「ありがとうございます! 歌詞に注目して下さいね(笑)」


そしてライブが始まった。


俺はステージに立った。


左の方に目をやると、Kさんが見えた。
白い服を着ていたのだ、よくわかった。


俺は特にKさんに意識を集中させず、深呼吸をした。


不思議と緊張はあまりしなかった。
普通に考えれば、初めてライブをする奴は緊張の感情で覆われるだろう。


しかし、俺にはKさんがついていた。


ピアノによるイントロが始まった。
「世界に一つだけの花」だ。


俺は1か所音を外したくらいで、後はまあまあ上手く行った。


「ナンバー1になんかならなくていい。元々特別なオンリーワン」


1曲目が終わった。


I for you


http://www.shoshinsha-design.com/wp-content/uploads/2015/03/sozai_20150331_hart.jpg


そして2曲目だ。
途中でMCを入れるように言われていた。


「皆さん、今日は来ていただいてありがとうございます。
次の曲でラストですが、この曲は今日来てくれている人の中で、特定の個人に宛てたものです。どうぞお聞きください……」


客からすこし不可解そうなざわめきが起こった。


俺はKさんに目をやった。
真剣にこちらを見てくれている。


ピアノのイントロが始まり、曲が始まった。


「心から君に伝えたい……傷つきすぎたけど、まだ間に合うよ」
「心から君を愛してる……君に降る痛みを集めてあげたい……全て……I for you……」


そして伝説へ……


ライブが終わり、俺はバーの外で立っていた。


ライブを終えた後の安堵感と達成感に包まれた。


そこへやってきたのはKさんだった。


Kさんはしばらくことばを発しないで、こっちを見ていた。


数分間、沈黙が続いた。


そしてKさんが話し始めた。


Kさん「あの2曲目……って『そういうこと』ですか?」
俺「……『そういうこと』です」
Kさん「……」


俺はやった。もう戻れないが、やるだけのことはやった。


Kさん「ありがとう……」


自分らしさ


俺は30年間恋人がいなかった。
俺は30年間マスコットのような存在だった。


しかし、俺は今思うに、チャレンジをしてこなかっただけだと思う。


もちろん、チャレンジのやり方は大事だ。
しかし、何かにぶつかってみて、初めてわかることがある。


俺はそれを先延ばしにしてきた。そして30歳になってようやくその機会をうまく使った。


俺は恋愛に奥手だ。
そういう人は「自分らしい」恋愛をすればいいと思う。


俺の場合はライブで告白という形だ。
こんなの常人がやることではない。


しかし、不器用な俺はこれしかできなかった。


結果的に俺は、Kさんというこの世で最も、そして最後の愛しい人と一緒になることができた。


それは奇跡でもなんでもない。


懸命に努力し、自分らしいアプローチをする。これに限るのではないだろうか?


1つになる2つ


そもそも俺はどうしてKさんを選んだのだろう?
他にもカワイイ女の子はいっぱいいる。


俺は結局その選択は、そうするしかなかったんだと思う。


恋愛は2人の間で育てると、言われる。


しかし、自分の部屋でKさんが横で寝ている、その寝顔を見てると少し違った思いを持つようになった。


結局、人は1人なのだ。


それを2人別の人間がいて、がんばって1人の人間になろうとするのだ。


だから、あなたにも必ず自分の引き合うような、そう「1人」になれるような人がいるはずだ。


その人とは、もしかしたらあなたの身近にいるかもしれない。


その人に感覚的に惹かれるものがあったら、それを大切にしてほしい。


そして、もしその人が、自分と「1人」になるべき存在だったら、自分らしいアプローチをするべきなのだ。


あなたにもそんな存在は必ずいる。
人はそれを「運命」というのかもしれない。


しかし、「運命」とは天から与えられるようなものだ。


もっとあなたの感覚を大事にしてほしい。


1月に始まった俺の恋はこんな形で幕を閉じた。
こんな展開になるなんて俺は思いもしなかったのが正直なところだ。


しかし、自分らしさを忘れなかったら、30年恋愛経験のない俺にも彼女が出来たのだ。
これは「事実」だ。


出会いがないと嘆く前に、いろんなところに顔を出して、その「1人」になるべき相手を探してほしい。


この物語はこのあたりで幕を閉じる。
これからは、あなたがこのような物語の主人公になってほしい。


誰かに勘当される生き方をすれば、つまる物語の主人公になれば、それほど美しいものはないのだ。


その姿に感動する「1人」もいるはずだ。


最後にこのことばで締めくくりたいと思う。


「人は人によって人になる」


ご愛読ありがとうございました。



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