【物語】30年間恋愛経験なしの俺にも彼女が出来た!(5)

jacker

2017年8月10日

これまでのあらすじ


Kさんをカフェに誘い、インタビューを盾に、小学校・中学校・高校までのことを聴きだした。


Kさんにはつらい過去とすごく好きだった人がいたみたいだ。


今日は大学のことを聴きだしそうと思う。


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Kさんの大学時代


不本意入学で地獄のような大学生活を送る


俺「じゃあ、その好きだった人とは報われたんですか?」
Kさん「全然ダメだったんです。向こうにはすぐに彼女が出来て、私は告白もできなかった……」
俺「そうなんですね……」
Kさん「でもあきらめたくなくて、ずっと好きではいたんですけど……」
俺「一途なんですね……」
Kさん「そんなんじゃないですよ! 女の子だったらみんなそうですよ!」


付き合ったことのない俺には女心などわからない。


Kさん「それで、どうしても好きで……けど、告白もできなくて、勉強に身が入らなくなったんです」
俺「それ、大変でしたね……」
Kさん「高校3年生なのに、全然勉強していなくて……私、美術系の大学に入りたかったから、実技も勉強しなくちゃいけなかったんですけど……」


またもや意外な過去だ。漫画家を目指していたのは聞いたが、美術系の大学とは……。


Kさん「でも、勉強に身が入らなくて……結局、地元の■■大学に入ったんです!」


地元の■■大学……もちろん知っている。まさか、Kさんがこんな身近な大学に入学していたなんて、これも意外だった。
他県の私立大学のイメージがあったが、地元の私立大学だったとは……。


衝撃の自殺未遂発言!


Kさん「でも、あそこ誰でも入れる大学でしょ? だから、私、本当に自分の大学の名前言いたくないんですよ……」
俺「そうなんですね……言っていただいて、ありがとうございます……」
Kさん「いえいえ……。不本意入学ってやつ? それで入学式も行かなかったんです!」
俺「え!? そうなんですか!」
Kさん「大学入ってからも、友達作らずに一人でいたんですよ(笑)」
俺「意外だな……」
Kさん「ずっと一人でいて、周りが気にしてくれてたんですけど、それも拒んで……」
俺「はい……」
Kさん「そうして大学1年・2年があっという間に過ぎて……そんなときに昔の親友のことを思い出したんです!」
俺「あ……あの、文通してた……」
Kさん「はい! その子何してるんだろうとか……色々考えちゃって(笑)」
俺「なるほど……」
Kさん「それで、ある日自殺未遂をしたんです!」
俺「え!!???」
Kさん「睡眠薬を買ってきて、オーバードーズしようとしたんです。なんか、やりきれなくなって……好きだった人のことも忘れられないし……」


俺はこのあたりから、Kさんのことが本当に愛おしくなってきた。


復活したKさん


Kさん「でも、やっぱり親友もいじめられても頑張ってたから、私も頑張ろうって思い直したんです!」
俺「そうですよね……」
Kさん「それで、3年のときにバイトを始めて……大学の生協のバイトだったんですけど……」
俺「なるほど……」
Kさん「そこの先輩に『市役所の試験受けてみたら?』って言われて、それで市役所の試験を受けることにしたんです!」
俺「そうだったんですか……」


Kさんの大学時代は地獄のようなものだったと、後で解説された。


実際に自殺未遂まで考えていたらしいから、本当なんだろう。


しかし、そこで死なないでいてくれてよかった……。


そこで死んでたら、俺とは巡り合えなかっただから……。


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解答編


見ていてお気づきの人もいるだろうが、俺はKさんの発言にほとんどあいづちしかしていない。


相手に質問したり、相手の意見に賛同したり……などという積極的・主体的な対話が出来ていない。


それがここまで対話が成立しているのは、他でもないKさんのトーク力のおかげだ。


俺は一人では何もできていなかった。


Kさんのトーク力に甘えて、相手を思いやるという、恋愛において最も大切なことを忘れてしまっていた。


それでもKさんは何も臆せず、語ってくれた。


それだけで、俺はKさんの人間としての力量に感服せざるを得なかった。


そう、俺はこのあたりから、Kさんを本気で好きになってきたのだ。


Kさんに対する愛は最初は、「彼女欲しいな~」という短絡的なものだった。


しかし、このあたりから、俺は胸が痛いというか、Kさんが本当に本当に愛おしいと思うようになってきたのだ。


惻隠の情


恋愛に人を走らせるパワーとは何か?


一言で言うと、それは「情」だと思う。


相手に対する「情」が湧いていないと、相手のことには興味は持てない。


相手に興味を持てないと、相手のことを知ろうとはしない。


つまり、好きではないということだ。


俺には情があるということをKさんは気づかせてくれた。


自画自賛になっては困るのだが、この「情」の強さが、恋愛に向けられるパワーの大きさだと思う。


情が深い人は、他人を心から愛せる。


特に、相手を哀れだと思う気持ち……相手をかわいそうだと思う気持ち……。


こういうのを「惻隠の情」というらしいが、この気持ちさえあれば、人はどこだって、いつだって、何才だって恋愛ができる。


恋愛ができないと嘆く人は、他人に対する「情」を取り戻してほしい。


そうすれば、人はいつも他人のことを心から愛せる。


俺のように。


俺はKさんのことが本当に好きになった。


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